複素数

 複素数モード()に設定するか,各プログラム単位
OPTION ARITHMETIC COMPLEX
を書くと,複素数の計算が可能になる。
 複数数は,2個の2進数(およそ16桁)の対で表現される。
 print文で虚数を表示すると,2数を括弧でくくって表示する。
 しかし,この形式を数値定数として,入力,あるいはプログラム中で用いることはできない。
 べき乗演算では,底が正数のとき,指数を虚数にすることができる。
 指数が-2147483647〜2147483647の整数のとき,底を虚数にすることができる。
 ABS(z),SQR(z),EXP(z),LOG(z)は定義域を複素数に拡張している。
 複素数モード専用の関数として,
COMPLEX(x,y),RE(z),IM(z),CONJ(z),ARG(z)を用意している。
 PLOT文において,座標対の代わりに単一の複素数値を書くことを許す。(ただし,同一PLOT文で座標対と混在することを許さない)
 MAT PLOT文において,2個の1次元配列の代わりに単一の1次元配列を書くことを許す。
 図形変形関数のSCALEとSHIFTを複素数に拡張している。
 上記以外のところで虚数を使用すると,実行時にエラーになる。

 複素数は,内部形式ファイルに対応していない。すなわち,内部形式で書き出した複素数を読み込むことができない。