5.0.8以前との相違

グラフィックスの出力先がプリンタであるときのline width, axis colorの初期値をそれぞれ,1, 15に変更しました(画面に出力する場合と同じ値)。


5.2.x以前との相違

DRAW DISKは描点の状態を変えないことにしました。

GRAPHICS DEVICE PRINTER文を非実行文に変更しました。

5.3.5以前との相違

オプションメニューの文法で,「変数宣言を強要する」にチェックをつけたときは,関数名に対する宣言の省略も許さないことにした。


5.3.7以前との相違

 CHAIN文の動作を変更しました。
CHAIN文で起動されたプログラムは起動元のBASICウインドウ内で実行されます。
PRINT文の結果はテキストウインドウに続けて出力されます。
グラフィックはCHAIN文実行前の画像に上書きで実行します。
実行後のプログラムテキストがエディタに残ります。
 旧バージョンでの動作との互換を保ちたい場合は,CHAIN を EXECUTE NOWAIT に書き換え,その次の行にSTOP文を挿入してください。

 CHAIN文,EXECUTE文でBASICプログラムの拡張子を持つファイルを指定したとき,関連付けではなく,直接にBASIC.EXEを起動して実行するように変更しました。
 ファイルを開いて起動させたい場合は,次の形に書き換えてください。
CHAIN文のとき
EXECUTE NOWAIT "BASIC.EXE" WITH("/NR","ABC.BAS")
STOP
EXECUTE文のとき
EXECUTE "BASIC.EXE" WITH("/NR","ABC.BAS")


5.6.4以前との相違

COLOR MODE
 COLOR MODEを変更したときの色の扱いを変更しました。
 CLEAR文は,モード変更前の背景色を使います。
 旧バージョンとの互換性を保ちたいときは,color modeをnativeに切り替える前に
SET COLOR MIX(0) 0,0,0
を実行してください。

5.8.9以前との相違

PLOT TEXT
 図形変形を実行するとき,文字の向きと大きさを変換するように修正しました。
 旧バージョンとの互換性を保つためには,PLOT TEXTをPLOT LABELに書き換えてください。