3.38以前との相違
write文
write文の動作をJISに合わせました。
input文で読み込める形式で書き出したいときは, ファイルを内部形式で開く必要があります。
open文に「 ,RECTYPE INTERNAL 」を追加してください。

3.59以前との相違
デバッグ状態
プログラム実行開始時のデバッグ状態に関するオプションを廃止しました。Break文を使用する場合は,各プログラム単位の先頭に DEBUG ON を書いてください。

3.68以前との相違
RANDOMIZE
Randomize文にseedが書けるのをMicrosoftモードに限定しました。

3.70以前との相違
ASK PIXEL SIZE
長方形の頂点および辺上の点を数えるようにしました。
ただし,拡張命令の
ASK PIXEL SIZE X,Y
は,変更ありません。
したがって,
SET WINDOW L,R,B,T
ASK PIXEL SIZE (L,T;R,B) A,B
を実行して取得されるA,Bと
ASK PIXEL SIZE X,Y
を実行して得られるX,Yとの間に
X=A-1,Y=B-1
の差が生じます。

3.74以前との相違
REDIM文

REDIM文を実行しても配列要素を初期化しないようにしました。
旧バージョンで作成したプログラムが正しく動作しないときは,REDIM文に続けて
MAT A=ZER
を追加してください(対象となる配列をAとする)。

3.85以前との相違
CHARACTER INPUT文に先行入力バッファが付きました。

CHARACTER INPUT NOWAIT:s$
CHARACTER INPUT #n, NOWAIT:s$
JISの規定に合わせるために,バッファに文字がないとき,s$の値が以前のままとなるようにしました。
バッファに文字がないときs$=""となるようにしたいときは,CHARACTER INPUT文の手前に
LET s$=""
を追加してください。