電車の流れをシュミレーション(部分複線化)

 投稿者:会社員2  投稿日:2010年 5月 8日(土)23時19分51秒
  ゴールデンウィーク中、単線区間のある電車に乗りました。

電車に乗ってみると線路は部分複線化がされていて比較的スムースに電車は進んでいきました。

全区間を複線化するとおそらく自由度が広がり、電車を能力限界付近まで動かすことができ、もっとスムースになりそうでした。

 でも、実際には複線化しようとすると橋梁やトンネルになるような場所など環境上限界があるところや幅員するための土地取得をする際に所有者の理解が得られなかったり、或いは、所有者の理解を得られたとしても その場所が都市部にあり土地単価が高く経済的に設置が困難な時もあります。

こうした社会的要因を少し抽象化いくと この問題は、情報工学では情報量の流れ、交通工学では車の流れと言った形式の問題として扱われ、
応用数学では「待ち行列」とか言った問題に近い問題になりそうです。
電車の「複線化」は、車で言えば「上下線」を作ったり、「2車線化」、「3車線化」することであり、電車の駅での「停車」は 車での「信号待ち」と言えます。

 ただ電車での複線化問題は 道路では比較的見られず、類似する問題は街中の狭い路地裏通りや人里離れた農村の農道など少ない感じがします。 路地裏のような道が比較的目に付くのは 急速に発展したため都市計画がうまくいかなかった都市や都市計画を立案すること自体が難しい昔ながらの城下町だったところなどが考えられ、こうした都市・町は 狭い路地裏を多数抱えていると思われます。


 又、車の場合、そうした「路地裏の一方通行」のような場所は車の運転中に随時で出会うが、電車では「発車時刻」が存在します。 その辺は、車と電車とで心理的にギャップを感じさせます。

そういう意味では情報通信系では通信手順に決まりごと(ネゴシエーション)があるので これが今回の電車での現象に近い印象を受けます。

日常使うパソコンのLAN通信でも物理的には上り下り2つのペア線はあるものの、上りデータの処理をしているとき、下りの処理をしていないようなので電車の単線区間と動きが非常に似ています。


そんなこんなを考えているとこの問題を抽象化してBASICでシュミレーションしたくなってきました。

本当はプログラムを書き込むべき場所とは思いますが、現在、頭を整理中です。

何をどうしたいか もやもやを晴らす意味でちょっと書き込みさせていただきました。

プログラムはでき次第、書き込むことにします。
 
 

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