十進BASICのLibraryフォルダに,いくつかのライブラリを同梱しています。
BASICの「ファイルを開く」メニューで,「ファイルの種類」として「ライブラリ」を選び,Libraryフォルダを選択すると,拡張子.LIBのファイルが表示されます。
ライブラリを使うときは,ライブラリファイル名を指定するMERGE文をプログラムの末尾に追加します。
MERGE文を書くと,指定されたライブラリをプログラムに追加して翻訳します。
Note. ライブラリ名はファイル名なので,Linuxなどファイル名の英字の大小の違いを識別するOSで使うときは注意してください。
オプション-数値メニューで十進1000桁モード(超越関数を使う)を選ぶか,OPTION ARITHMETIC DECIMAL_HIGHを書くと,十進1000桁モードで超越関数が使えるようになりますが,その精度は十進モードと同等です。
十進1000桁モードで高精度の計算が必要となるときは,付属ライブラリにある外部関数をご利用ください。
ただし,十進1000桁で計算するライブラリなので,末位の何桁かは正しくない(かもしれない)ことに留意してください。
TRIGONOM.LIBは,正弦,余弦,正接関数を定義しています。
関数名は,それぞれ,組込関数と同じ SIN, COS, TANなので,次例の20行に示すような外部関数宣言が必須です。
例 sin(1)を求める
10 OPTION ARITHMETIC DECIMAL_HIGH 20 DECLARE EXTERNAL FUNCTION SIN 30 LET x=1 40 PRINT SIN(x) 50 END 60 MERGE "TRIGONOM.LIB"
exp.LIBは,十進1000桁モードで使うexp関数を定義しています。
例
10 OPTION ARITHMETIC DECIMAL_HIGH 20 DECLARE EXTERNAL FUNCTION exp 30 PRINT EXP(1) 40 END 50 MERGE "exp.LIB"
log.LIBは,十進1000桁モードで使う自然対数logを定義しています。
例
10 OPTION ARITHMETIC DECIMAL_HIGH 20 DECLARE EXTERNAL FUNCTION log 30 PRINT LOG(10) 40 END 50 MERGE "log.LIB"
LOGpaper.BASは,対数方眼紙を印刷する(ライブラリではない,通常の)プログラムです。
十進モードで実行できます。適宜,修正して利用してください。