|
正月は一家団欒、親戚なども集まり子供たちも寄って来ます。
そこでトランプマジックをひとつ紹介。
誰かに52枚の中から勝手に5枚のカードを引かせる。
これをアシスタントに渡してもらう。(アシスタントの役目はあとで説明)
アシスタントはカードを一枚ずつ表向きにテーブルへ出して並べていく。
4枚並んだところで、待ったをかける。
ここであなた(マジシャン)は十分な演技を行なう。
マジシャンは残った一枚のカードのマークと数字を予言する。
最後の一枚を表向きに並べてもらう。(予言が的中する。)
<アシスタントの役目>
5枚のカードの中には必ず同じマークが存在する。
最初に表にして並べるカードはこのマークのカードの一つにする。(これで最後に残るカードのマークが判明する。)
次に3つのカードを並べるが、並べる順番を数字で
A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2
の順序(ポーカーでの強弱に同じにする。)と決めておき、最初に置いたカードの数字と最後まで手元に残すカード(同じマーク)の数字の差(キーナンバー)に従って並べ方を工夫してやる。
ここで最初のカードと最後のカードの数字の配列差は必ず6以内に納まる。
これは数字を円周上の配列として考えておくとする。(時計回りにカウントする。)
K
Q A
J 2
10 3
9 4
8 5
7 6
<最初に出すカードの数> <最後まで残すカードの数> <キーナンバー>
A 2 1
2 4 2
3 6 3
4 8 4
5 10 5
6 Q 6
7 K 6
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
K A 1
<キーナンバーに対する3枚のカードの配列法則>
3枚のカードの数字を見比べて、3つでの強、中、弱を見る。
(もし同数であればマークで♠>♡>♢>♣ の順で強、弱を決める。)
(キーナンバー) (3枚の配列順序)
1: 弱 ・ 中 ・ 強
2: 弱 ・ 強 ・ 中
3: 中 ・ 弱 ・ 強
4: 中 ・ 強 ・ 弱
5: 強 ・ 弱 ・ 中
6: 強 ・ 中 ・ 弱
<例1>
(客が引いた5枚のカード):♠J,♠2,♢5,♣J,♣2
(アシスタントが並べるカード順):♣J,♢5,♠J,♠2
*♣2を最初に並べるとJまでは+9となるのでJとする。
(マジシャンの判断):1番目のカードマークより クラブの
中・強・弱 で並んでいるから J+4より 数字は 2
<例2>
(客が引いた5枚のカード):♠J,♠4,♢2,♣J,♣2
(アシスタントが並べるカード順):♠J,♣J,♢2,♣2
(マジシャンの判断):1番目のカードマークより スペードの
強・中・弱 で並んでいるので J+6 より数字は 4
これであなたは超能力者
|
|