投稿者:山中和義
投稿日:2013年 9月23日(月)11時28分55秒
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> No.3148[元記事へ]
つづき
> 3次方程式 x^3+3x^2-1=0 の1つの解をαとする。
> (1) (2α^2+5α-1)^2 を aα^2+bα+c の形で表わせ。ただし、a,b,cは有理数とする。
> (2) 上の3次方程式のα以外の2つの解を(1)と同じ形の式で表わせ。
(2)の解法は、
x^3+3x^2-1=(x-α)(x^2+(α+3)x+(α^2+3α)) から、β,γは解の公式より、
x
=(-(α+3)±√((-(α+3))^2-4(α^2+3α)))/2
=(-(α+3)±√(-3α^2-6α+9))/2
=(-(α+3)±(2α^2+5α-1))/2 ∵(1)の結果より ←※
考察、プログラムは、
連立方程式
β+γ=A 具体的には、-(α+3)
β-γ=B 2α^2+5α-1
を解いて、2次方程式x^2+ax+b=0の2解β,γを得ている。
この2つの接点は、
2解は、x={(β+γ)±(β-γ)}/2 と表される。 ←※
この式は、2次方程式の解の公式と解釈できる。
(考察)
式を変形すると、
x={(β+γ)±√((β-γ)^2)}/2 ∴x={(β+γ)±√((β+γ)^2-4βγ)}/2
解と係数の関係より、
x={(-a)±√((-a)^2-4b)}/2 ∴x={-a±√(a^2-4b)}/2
(終り)
である。
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