十進BASIC 第2掲示板 過去ログ
カードマジックの続き
投稿日:2008年11月 6日(木)10時47分33秒
ということは、12枚ずつ計24枚のカードでなくても、
2,4,10,12,18,36,52,58,60,66,82,100,・・・
枚ずつの場合でも同様な現象が起こせるということなんでしょうか?
この手品には続きがありまして、一度この現象を見せても客はたまたま当たったとしか感じてくれないので、次のようにさらにカードを混ぜたように見せていく。
まず、一方のパケット(例としてハートの方を選ぶ)にK(13)カードを一枚をボトムに
付け加える。(パケットは裏向き状態)
これを数回カット(任意の場所から分け、上、下の位置関係を逆にする。)した後、
客に2~12の中から好きな数字を言ってもらう。(例:9を言ったとして以下説明)
パケットを表向きにして上から一枚ずつテーブルへ9つの山を作っていく。(左から右へ)
残りのカードは始めの山に戻り、2枚目として重ねていく。(左より4つ目の山で終る)
この最後に置いたカードが一番右の山から数えて何番目の場所で終わったのかを密かに覚える。
(9の場合は右回りにカウントすると4番目、左回りにカウントすると5番目ということになる。)
左か右回りは関係せず、少ない方の数をキー数字(9なら4となる。)とする。
ここで、客に9つの山の一つを任意に選ばせる。
演者はこの山から取り上げ、右へ(右回りにカウントして得た数字だから)4ずつ進んで
行った山の上に重ねる。
同じく重なった山を持ち上げ、次の4右へ進んだ山の上に重ねる。(一番右まできたら、一番左の山へ進んでカウントする。)
これを続けていく。(ただし重ねる山は、最初に置いていた山の位置でカウントすること。 従ってもうカードを取り去った位置もカウントの対象になる。)
<客からはカードの集め方がランダムに集めているように感じる。>
一つにまとまったパケット(表向き)を数回カットするが、最後のカットでK(13)カードがボトムに(表向きなら一番上)なるように、調節し裏向きでテーブルに置く。
このとき、一番下(裏向きの状態なら一番上)にくるカードを盗み見して(数字)覚えておく。
次にスペードのパケット(こちらは12枚)を取り上げ、エースカードが盗み見をした数に上から数えての枚数目になるように、位置を調節して一度カットをする。
裏向き状態でテーブルに置く。(これで、全てのカード位置と指示位置が対応している)
この作業は気が済むまで、くり返して行ってよい。
(だれでもハートのカードはがっかりするくらいよく混ぜられたと感じるだろう。)
再び、客のリクエストに相当するカードを探しだすことができる。
(またまた、分かり難いでしょうか?)
Re: カードマジックの続き
投稿者:
山中和義
投稿日:2008年11月 7日(金)07時31分4秒
>
No.54[元記事へ]
GAIさんへのお返事です。
>2,4,10,12,18,36,52,58,60,66,82,100,・・・
たぶんOKだと思います。
>続きのマジックについて
プログラムミスと思いますが、一致するときと一致しないときがあります。
後でプログラムを掲載します。(長編です)
>続きのマジックのテーブルでのハートパケットのシャッフルについて
シャッフルによって元の数字がどこに移動するか確認してみました。
1回目(作る山の数)の好きな数字によって、次のプログラムで表示される表の数字列(横にみる)のいずれかになるようです。
2回目(山の選択)は、13を底に移動させる調整カットで無効になります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
2 4 6 8 10 12 1 3 5 7 9 11 13
3 6 9 12 2 5 8 11 1 4 7 10 13
4 8 12 3 7 11 2 6 10 1 5 9 13
5 10 2 7 12 4 9 1 6 11 3 8 13
6 12 5 11 4 10 3 9 2 8 1 7 13
7 1 8 2 9 3 10 4 11 5 12 6 13
8 3 11 6 1 9 4 12 7 2 10 5 13
9 5 1 10 6 2 11 7 3 12 8 4 13
10 7 4 1 11 8 5 2 12 9 6 3 13
11 9 7 5 3 1 12 10 8 6 4 2 13
12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 13
たとえば、好きな数字に3を指定すると13-3=10番目になります。
10 7 4 1 11 8 5 2 12 9 6 3 13 … (1)
これがスペードパケットの調整カットとの関係が見えません。(調査中)
1列目の数字(10)か、1の位置(4番目)か、何か、、、
●プログラム
!13以外の数Nに、自分自身Nを加えて新しい数を作る。
!その数が13より大きいときは、13を引く。
DIM A(13),B(13)
FOR k=1 TO 12
LET A(k)=k
LET B(k)=0
NEXT k
FOR i=1 TO 12
FOR k=1 TO 12
LET B(k)=MOD(B(k)+A(k),13)
NEXT k
LET B(13)=13
MAT PRINT B;
NEXT i
END
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カードマジックの続き
投稿日:2008年11月 6日(木)10時47分33秒2,4,10,12,18,36,52,58,60,66,82,100,・・・
枚ずつの場合でも同様な現象が起こせるということなんでしょうか?
この手品には続きがありまして、一度この現象を見せても客はたまたま当たったとしか感じてくれないので、次のようにさらにカードを混ぜたように見せていく。
まず、一方のパケット(例としてハートの方を選ぶ)にK(13)カードを一枚をボトムに
付け加える。(パケットは裏向き状態)
これを数回カット(任意の場所から分け、上、下の位置関係を逆にする。)した後、
客に2~12の中から好きな数字を言ってもらう。(例:9を言ったとして以下説明)
パケットを表向きにして上から一枚ずつテーブルへ9つの山を作っていく。(左から右へ)
残りのカードは始めの山に戻り、2枚目として重ねていく。(左より4つ目の山で終る)
この最後に置いたカードが一番右の山から数えて何番目の場所で終わったのかを密かに覚える。
(9の場合は右回りにカウントすると4番目、左回りにカウントすると5番目ということになる。)
左か右回りは関係せず、少ない方の数をキー数字(9なら4となる。)とする。
ここで、客に9つの山の一つを任意に選ばせる。
演者はこの山から取り上げ、右へ(右回りにカウントして得た数字だから)4ずつ進んで
行った山の上に重ねる。
同じく重なった山を持ち上げ、次の4右へ進んだ山の上に重ねる。(一番右まできたら、一番左の山へ進んでカウントする。)
これを続けていく。(ただし重ねる山は、最初に置いていた山の位置でカウントすること。 従ってもうカードを取り去った位置もカウントの対象になる。)
<客からはカードの集め方がランダムに集めているように感じる。>
一つにまとまったパケット(表向き)を数回カットするが、最後のカットでK(13)カードがボトムに(表向きなら一番上)なるように、調節し裏向きでテーブルに置く。
このとき、一番下(裏向きの状態なら一番上)にくるカードを盗み見して(数字)覚えておく。
次にスペードのパケット(こちらは12枚)を取り上げ、エースカードが盗み見をした数に上から数えての枚数目になるように、位置を調節して一度カットをする。
裏向き状態でテーブルに置く。(これで、全てのカード位置と指示位置が対応している)
この作業は気が済むまで、くり返して行ってよい。
(だれでもハートのカードはがっかりするくらいよく混ぜられたと感じるだろう。)
再び、客のリクエストに相当するカードを探しだすことができる。
(またまた、分かり難いでしょうか?)