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今年もあと僅か。もうすぐお正月です。
そこで、お正月に集まった時にできるマジックを一つ紹介します。
新品のカード（マーク毎に数字が揃っている状態）を相手に渡し、デックを大体２分して
２つのパケットでリフルシャッフルを３回させる。
その後デックをカット（適当な場所で上下の位置を交換する）させ、一番上にきたカードを覚えてもらい、このカードをデックの中程に差し込んでもらってから、返してもらう。
ここで数回デックをカットして客のカードの位置をわからなくしてもよい。
この状態からカードを当てる。
＜客のカードの探し方＞
客からデックを受け取り、
演者だけが表が見えるようにして持ち、赤のカードをアップジョグ（上に半分位上げる）
していき、順番を狂わさないようにして全て抜き取り後ろへ回す。
次に黒のカードの一方のマーク（例えばクラブ）と赤のカードの一方のマーク（例えばダイヤ）をアップジョグして全て抜き取り後ろへ回す。
（これでマーク毎にカードがかたまる）
同じマークの部分に着目し、Aから２，３，４、・・・と順番に見ていく。
右端まできたら、左端につなげて見ていく。
このとき、順番通りにカードが存在していたらそのマークのカードは違う。
AからKまでの順番が相対的に崩れていたら、崩れた部分のカードが客が見たカードになる。
あとは適当な演出でカードを出現させて下さい。
＜原理＞
リフルシャッフルは見た目は混ぜているように見えて実は相対的位置関係は以外に保存されていることを利用したものです。
乱数とは以外に厄介な代物であることを教えてくれます。
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