デバッグ

デバッグ機能(デバッグ・ウィンドウ)

トレース
 トレースにチェックすると,実行した行および値が変化した変数とその値を記録します。
 トレースだけ実行したいときは,その後,続行を選択してください。
 トレースログが表示されないときは,表示メニューからトレースログを選んでください。
<Note> 変数の数が多いと,トレースには時間がかかります。そのような場合,トレースのチェックをはずしてください。
<備考> プログラムでトレースを実行する場合は,trace文を利用します。trace文を利用すると,プログラム単位ごとにトレースのon/offが設定できます。

ブレークポイントの設定
 デバッグウィンドウで,ブレークポイントを設定することができます。
 ブレークポイントを設定したい行にカーソルを移動し,
 ブレークポイントボタンをマウスでクリックしてください。
 ブレークポイントが設定された行は下線がついて色が変わります。
 ここで,続行を選択すると,ブレークポイントまで実行します。
ブレークポイントの解除
 ブレークポイントが設定された行にカーソルがあるとき,
 ブレークポイントボタンをクリックすると,
 ブレークポイントを解除します。
<備考>
 ブレークポイントは実行中にのみが設定できます。
 ブレークポイントを設定したいときは,
 ステップ実行を選び,デバッグ・ウィンドウを出してください。
<参照> プログラムでブレークポイントを設定する場合は,Break文を利用します。

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ウィンドウの大きさの変更
 デバッグ・ウィンドウは大きさを変えることができます。
 変数が多いときや,配列変数の値を詳しく見たいときは,サイズを変更してください。
サイズの変え方
 マウスポインタをウィンドウの境界付近に移動し,マウスポインタの形状が両矢印に変わったら左ボタンを押しながらマウスを動かす。


表示内容
 表示すべき内容のうち,1024文字を超える部分は表示しません。
 (Windows95を安定に動作させるための措置です)。